最近わが子が「たのしいことしたい!何か作りたいなぁ…」とぼやくので,
何かおうちを飾れる夏の工作ができないかなと思い調べてみると,
紙皿を使って魚が泳ぐ水槽が作れることを知りました。
ちょっと準備が必要ですが,思いのほか可愛くできたので
作り方や材料・作ってみた感想をご紹介します。
材料
・紙皿(今回は直径18cmと直径23cmを使用)
・ラッピング用透明シート(カラーセロファンの透明やラップなどでも可)
・両面テープ
・水性マジック
・アルミホイル
・霧吹きスプレー
・白画用紙
・色画用紙
・ビーズなどの装飾品
・刺繍糸
・モール
・ボンド
作り方
今回は3歳・5歳と一緒に作りました。初めからすべてを子供とやろうとするとかなり時間がかかるので,あらかじめ私が工作の準備としてある程度のパーツは作って置き,残りの部分を子供と一緒に作る形にしました。
【大人が準備すること】
1,白画用紙を紙皿の大きさに合わせて丸くカットする
2,紙皿の真ん中をくりぬく
3,くりぬいたところに透明シートを切って両面テープで貼り付けておく
4,色画用紙で魚たちを作っておく
今回はすぐに貼れるように魚の裏に両面テープを貼っておきました。のりで貼る場合は不要です。また,魚を作るのが大変な場合は,市販のシールなどを使用しても可愛いと思います。
【子供たちと作業開始】
1,にじみ絵で水槽の背景を作る
今回やったにじみ絵のやり方はこちらを参考にしました↓↓
アルミホイルに水性ペンで色を塗り,霧吹きで水をふきつけます。その上にお皿に合わせて丸く切った白画用紙を置き,手で軽く押さえます。画用紙を持ち上げるとにじみ絵ができています☆こんな感じです↓↓
今回はにじみ絵を使いましたが,初めから青い画用紙を丸く切って背景にしたり,色鉛筆や絵の具で塗っても良いと思います。
2,にじみ絵で作った背景に魚たちを選んで好きなようにはり付ける
ポイントはなるべく背景の丸の真ん中の方に魚を貼ることです。周りに貼りすぎると最後に紙皿を貼るときに魚が見えなくなってしまうので,小さな子に貼ってもらうときは,あらかじめ前から見える範囲にしるしをつけて置き,そこに貼ってもらうとよいと思います。今回は魚の目はあえて書かずにつくっておき,子どもたちに好きに顔を書いてもらいました。魚の目を書くだけでも自分が魚を作った感じが味わえたり,子どもの個性が出るかなと思ったので(^^♪
さかなはお気に入りのものを1つ取っておいてください。
3,残しておいた魚を刺繍糸にはり付けて,その糸を紙皿の中心に貼り付けて固定する
水槽に奥行きがある感じを作りたかったので,背景の紙と紙皿の間に糸で魚を1匹つるすことにしました。
4,紙皿の縁に両面テープを貼り,背景に貼り付ける
5,紙皿の周りを飾りつける
ビーズ・スパンコールなどをボンドでくっつけても良いですし,絵をかいても良いですし,シールやマスキングテープを貼るなども可愛いと思います。
6,紙皿の上部に穴をあけてモールを通し,輪っかをつくる
今回はこんな感じにつけてみましたが,輪っかにできればよいと思います☆
★完成★
作ってみた様子と感想
【にじみ絵】
アルミホイルにペンでぐしゃぐしゃ書くというのが初体験で楽しそうにかきかきしていました。そのあとに最近子供たちが大好きな霧吹きでシュッシュすると,水性マジックのインクがぽわっと広がり,いろんな色の水滴が現れます。霧吹きが楽しいのにぽわっと色が広がる様子に大興奮でした(^^♪
そこに画用紙を載せてからもち上げると,いろんな色が自然に混ざり合った,作ろうと思っても作れない絶妙な色合いと模様が出来上がっていました(^^
「もっとやりたい!!」とのことだったので,追加でクラゲも作ってみました。
クレヨンやクーピーで模様を描いておくと,模様の部分は色水をはじいくので素敵に模様が作れます。
【水槽作り】
上の子はお魚をびっしり貼って楽しんでいました。
目を自分で書いて
「これ,○○が作ったんだよ!可愛い?」と自分のお魚に愛着があるようでした。
子供たちが魚を背景に貼っているうちに,私は子供たちが選んだお魚をセロテープで糸に貼り紙皿に貼り付けておきました。
最後に紙皿の飾り付け★
今回はスパンコールとビーズを用意しました。
下の子はボンドでビーズをくっつけるのが楽しかったようで
「ビーズ楽しいね‼いっぱい貼るよ!」とたくさん貼り付けていました(^^)
上の子はマジックで色をぬったり柄を書いて楽しんでいました。
そしてこちらが完成品★↓↓
お魚が自由気ままに泳いでいる感じが可愛いです(^^
手前に糸で魚をつるしたことで奥行きができて,より魚が本当に泳いでいるような感じが出たのではないかなと思います☆
まとめ
紙皿を使って自宅で夏の工作をしてみました(^^♪
今回は魚を画用紙で手作りしてみましたが,市販のシールなどを使っても可愛いと思います☆
また,紙皿を使うことで水槽に立体感が出るので,ビーズや鈴を中に入れて,できた水槽を振って楽器のように楽しむのも良いかなともいます。
いろんな形に応用して楽しめる制作だと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました★
mamamaru🍀