長時間のドライブともなると代謝の良い子供たちは背中に汗をたくさんかきます…。
移動するたびに着替えていては大変ですが,そのままでいたら汗疹になるしべとべともかわいそう…
なので我が家では長時間車に乗るとき,そして夏のドライブの時は【保冷剤を入れるチャイルドシートカバ―】と【汗取りパッド】を使用しています。両方とも手作りしてみましたのでご紹介します☆
保冷シートカバーと汗取りパッドのつくりかた
保冷シートカバー
頭部分と背中部分があり,チャイルドシートには紐で固定します。
頭部分・背中部分それぞれに保冷剤が入ります。
保冷材は冷やしても固まらないタイプのものを購入して使っています。
保冷材はこちら↓↓
価格:418円 |
こちらのサイトを参考にして作りました☆↓↓
汗取りパッド
左:0歳~1歳用,右:1歳以降
ガーゼ生地の方を肌に当たるようにして,子どもの背中(背中と下着の間)に入れます。
上の横幅の短い部分を服の首のあたり方ちょこんと出して置き,濡れた時はそこを引っ張って取り出して交換します。
この汗取りパッドのポイントは片面はガーゼ生地,もう片面はタオル生地でできている点です。
汗取りパッドは市販でも売られていますが,ガーゼ生地のみで作っているものがメジャーです。私も最初はガーゼ生地のみでつくっていたのですが,車に乗るときは背中が長時間ぴったりチャイルドシートにくっついている状況なので,途中で汗取りパッドを交換しても,交換した時点で汗が服までしみてしまい,結局目的地到着後に着替えることになりました。
そのため,片面をタオル生地に変えてみました。適度な厚みで背中がごわつくこともなく,近場では1枚で,遠出ではサービスエリアなどで交換することで汗が服まで染みることなく過ごせました。
暑い日・遠出の時など交換を頻回にすることも考えると4-5枚程度まとめて作っておくと便利です。
●材料
・タオル生地(いらないタオルで可)
・ガーゼ生地
→1歳以降のサイズを作る場合でも生地は20cm×30cmあれば十分作れます
●作り方
①型紙を作る
写真のものは何度も使用しては洗濯して使い古してしまったので,よれや縮みがありすみません。だいたいの大きさです。
A4のコピー用紙などを縦で半分に折って切って広げて型を作ると線対称のきれいな型紙ができます。
②ガーゼ生地とタオル生地をカットする
型紙 + 縫い代1cmの大きさで生地をカットします。
③中表にしてガーゼとフェルトを首の部分を残して縫い合わせる
縫い合わせたのちに角の部分の縫い代の布をカットします。裏返した時に,縫い代の布が重なってぼこっとしないようにするためです。
手書きでわかりにくくてすみません。赤の実線部分が残るように切ります。
④裏返し,縁3ー5mm程度のところで縫う
布がずれたりよれたりするのを防ぐために周りを縫って固定します。
⑤完成★
使ってみて気づいたこと
【保冷シートカバー】
ずっと体に当たっているので冷えすぎないか心配しましたが,保冷剤を入れる部分の内側を銀の保冷シートにしたため,保冷剤の冷たさがダイレクトに肌に伝わることもなく適度に冷たく過ごせたようです。
こどもも車に乗るときは「ひえひえつけて」と言ってくれたりしたので,ないよりは快適に過ごせていたのかな…と思いました。
保冷材剤は固すぎるとごつごつして背中に当て続けるのが痛そうなので,やはり柔らかいタイプを使ってあげるとよいかなと思いました。
長時間のドライブの時は,柔らかい保冷剤を多めに準備していくか,柔らかい保冷剤と固い保冷剤を両方用意して柔らかい保冷剤をこども側に,固い小さめの保冷剤をチャイルドシート側にして一緒に入れておくと少しは冷たさが長持ちする印象でした。ただ,保冷剤を入れすぎてしまうと厚みが出てしまうので適度な大きさや量にする必要があります。
【汗取りパッド】
服が濡れないだけでなく,背中の汗疹予防にも効果があると感じました。
わが子たちは汗疹ができやすい?のか,汗をかいたままほっておくと背中や首・ひじの内側などにすぐに汗疹ができていしまいます。
車に乗った時,なるべく着替えをするようにしているのですが,高確率でしっかりした汗疹ができてしまっていましたが,汗取りパッドの交換は着替えよりも簡単で頻回に行えるためか,完全には防ぎきれませんができる汗疹の数が減ったように感じました。
車に乗るときに限らず,汗疹ができやすい子には試してみる価値はありそうです。
まとめ
今回はチャイルドシート使用時の背中汗対策で作った【保冷シートカバー】と【汗取りパット】をご紹介しました。
保冷シートカバーは少し作るのに手間がかかりますが,一度作ってしまえばチャイルドシートだけでなく,ベビーカーなどでも使用できます。汗取りパットも着替えより簡単で汗疹対策にもよさそうです☆
お出かけの時はこどもたちにもより快適に楽しく車に乗ってほしいですね☆
安全のためとはいえ,チャイルドシートでがっしり押さえられてしまった子供たちの背中…夏は特に暑さや汗との闘いになると思います。そんなときはぜひお試しくださいね☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。