子どもはバックルが大好き☆
ベビーカーやリュックなどなんでも間でもバックルを留めたがるけれど,うまくできなくてイライラすることも・・・
わが子がバックル止めが大好きだったので,思う存分できるようにいっそのことおもちゃにしてしまえ!と思いバックルつなぎのおもちゃを作成しました。
実際に作ったものをご紹介します。
バックルとは
バックルとはこちらです☆
ベビーカーやバウンサー・リュックのずり落ち防止など,様々なところで活躍していますね。
子どもが1歳くらいになるとこのバックルにはまる時期がやってきます。
わが子も一時期,ベビーカーで公園に行っても,ベビーカーを降りてから公園で遊ばずにひたすらベビーカーのバックルを止めようとしていた時期があり,公園に行くのにベビーカーを使うのを断念していた時期がありました…
子どもの執念は恐ろしい…
どんなに楽しそうな公園に行っても,バックルにはまっているときは断固として公園では遊ばず,バックルを止めては外してくれとせがみ(自分では外すことはできないので…。),「それより公園で遊ぼうよ」なんて言って連れ出そうものなら大泣きするものでした…。
それにだんだんイライラしてきてしまったので,
だったら飽きるほどやらせてしまえ!!!
と思い,このおもちゃを作ることにしました。
材料
・バックル :作りたい数だけ (今回は25mm巾のバックルを使用)
・布 :長さや幅はバックルに合えば何でもOK
布で帯を作るだけなので,最初から帯状になっているトートバックの持ち手などに使うカラーテープなどでも大丈夫です
・ミシンや裁縫セット
ミシンでも手縫いでも大丈夫です
作り方
作成途中の写真を撮り忘れたので,紙で折った画像で説明します。
①布を【バックルの幅-1mm】×4 の幅に切る
長さは適当で大丈夫です。
今回は100均の布の端切れを使用したので,その布の長さをそのまま利用して26cmで作りました。
②切った布の両端を内側に1cmほど折る
③半分に折って折り目を付ける
④折り目に合わせて両端をおり込み,そのまま半分に折る
⑤布の周りを一周縫う
周りをぐるりと一周,ミシンや手縫いで縫っていきます
⑥バックルに縫った布帯を通し,四角く縫って留める
完成☆
今回は10本作製しました(写真では移りきらないので6本ですが…)
使ってみて(子供の反応)
渡してみると,食いつき良好でしたね。
無心でずっとバックル留めに励んでいました。
子どもの集中力 恐るべし
すべてバックルを付け終わると「外して!」と持ってきます。
バックルおもちゃを作るうえでのポイントとしては,
同じバックルを使って作成することです☆
同じバックルで作成すると遊び方が広がります。
こんな感じでひとつづつ留めてみたり…
2つずつとめてみたり…
全部繋げて長くしてみたり…
鎖のようにつなげてみたり
いろいろなつなぎ方をして楽しんでいました☆
わが子の場合,2人目の里帰り出産の時など新幹線に乗る際にこのおもちゃが重宝しました。新幹線では動画見せるといっても音は出せないのですぐ飽きてしまうし,絵本も何冊も持っていけないし…
バックルおもちゃは場所を取らない上に音も小さな「カチっ」という音のみで静かなので,静かに過ごしてほしいときにはぴったりですね。
+α こんな使い道もあり☆
2歳を過ぎてバックルおもちゃがお気に入りおもちゃのレギュラーメンバーを外れようとしてきた頃から,バックルは他のことにも利用できることに気づき,数本はそちらで使用するようになりました。
①リュックの肩からずり落ち防止
リュックを背負ったのちに,胸の前で両紐をバックル帯に通しバックルを留めると,リュックがずれ落ちたり,子どもが勝手にリュックを取って捨ててしまうのを防げます。
商品だとこんなものもありますが,新たに商品を購入せずともバックル帯で代用できます☆
②ベビーカー・チャイルドシート抜け出し防止
こちらも使い方はリュックのものと同じで,ベビーカー・チャイルドシートのベルトをしたうえで,胸の前で左右の肩紐をバックルで留めます☆
大きくなってくると自分でベビーカーやチャイルドシートで肩紐を取るようになってきてしまい,運転中であれば再装着はかなり難しくなります。
バックル1つ留めるだけで子供の安全にもつながりますよね。
まとめ
今回は我が家で作成したバックルおもちゃをご紹介しました。
低コストで,おもちゃとして使わなくなった時も案外いろいろ用途がありそうですよね。
バックル留め好きな時期が来るのは多くのお子さんに共通するようで,子育て支援センターで下の子をバウンサーにのせていたら,バウンサーのバックルに子供たちが寄ってくる寄って来る…
そんな時,たまたま支援センターの職員さんにバックルおもちゃの話をしたら,
「そのアイディアいただきます!」
と子育て支援センターのおもちゃのレギュラーメンバー入りをしました。
やっぱりみんなすきなのね…(^^♪
子どもが好きなこと,やりたがることって,時に親をイライラさせるようなことの時がありますよね。
でも,子どものやりたい気持ちは,「指先を動かしたい」とかこどもの意欲や本能みたいなものによるもので,今その力を伸ばしたい!っていうときなんだそうです。
その時にいかにやりたいこと,好きなことをたくさんやらせてあげられるかが,子どもの発達に大きく影響するそうです。
子どもはやりたいけど親はイライラする!!
そんなときはいっそのこと子供の「やりたい!」が実現するおもちゃを作ってしまうのも1つの手ですよね☆
子どものやりたい気持ちを大事にしてあげながら楽しく育児ができたらいいなぁ…と思いつつうまくいかない日も多いですが,
【子どものやりたい気持ちを大事に】
その気持ちは忘れずにいようと思う毎日です。
mamamaru🍀