まもなく2歳を迎えるわが子に「ペグさし遊び」おもちゃ一式を作ったのでご紹介します。
ペグさし遊びとは
穴にペグを指していくだけの単純な遊びではありますが,つまむ,穴をねらってさすなど,集中力や指先の器用さを養う知育玩具として有名です。
材料
・有孔ボード(今回はダイソーのものを使用しました)
・5mm径の木の棒(ホームセンターで購入しました)
・丸型シール
・穴あけパンチ
・マジック
価格:264円 |
作り方
①木の棒を子供がさしやすい長さにカットする
今回は4.5cmずつにカットしました。(すでに色が塗ってある写真ですみません…)
②カットした木の棒をマジックで色を塗る
今回は赤・青・黄色・緑の4色にしました。
③丸シールの真ん中に穴をあける
もともと穴の開いたタイプのシールに色を付けても良いと思いますし,有孔ボードに直接色を塗っても良いと思います。
④シールを色がランダムになるように有孔
⑤有孔ボードの裏面には1から順にペグを指してほしい数ぶん,穴にシールを貼る
以上で完成です。
子供の反応
わが子に渡してみました。
初めは色に関係なくペグを指すことにひたすら夢中になっていましたが,色があることと,穴とペグの色を合わせて入れることができることを説明すると,子どもなりに色を見極めて穴にさし始めました。
時々間違うことはありますが,次第に色に合わせてペグがさせるようになりました。
また,色には今まであまり興味がなさそうなわが子でしたが色を合わせて入れることを説明しているうちに「あお」「あか」「き(ぃ)ろ」と声に出して色をいうようになりました。(「みどり」というのははまだ難しいようです…)
裏の数を合わせて入れる面に関してはまだ難しかったようで興味は薄く,表面(色がランダムな面)を中心に遊んでいる様子でした。
目的としていたの遊び方とは違いますが,木のペグ自体が気に入ったようで,ボウルやカップなどにペグを入れて混ぜ混ぜしておままごとの道具にしてみたり,カップ同士の移し替えをしたり,別の用途でも使用して遊んでくれています。使い方を子供自身が考えて遊ぶのも大切なことですよね。
ペグ自体がかなり細く小さめなので,使用するときは必ず見守りをしてください。下にさらに小さなお子さんがいる場合はなおさら注意してあげてください。
まとめ
簡単に低コストで知育おもちゃを作ることができました。工作するのが好きな人にはおもちゃの作成自体,良い気分転換になりますね。
小さなものをつまんだりさしたり・・・細かい動きに興味が出てきたお子さんにむいていそうです。機会があればお試しください☆
手作りおもちゃでお子さんと楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか(^^♪