お片付けも簡単な魚釣りを手作りしたのでご紹介します。
材料
今回はフェルトとキルト布で作成しました。
・水色の大きいフェルト(魚収納バック用:ダイソーの大判のものを使用しました)
・魚用のフェルト(作る魚に合わせて)
・キルト布(水色フェルトと同じくらい)
・竹ひごなど固い棒
・ビニールテープ
・磁石(強力なもの:100円ショップでも売っています)
・マジックテープ
・紐
・ボタン(大きめ1つ)
・クリップ
・バックの持ち手の紐????
作り方
魚をひたすら作る
どんな魚でも好きなものをフェルトで作っていきます。
マスコットを作る要領で魚を作成し,口のところにクリップを挟んで縫い込みます。
釣り竿を作る
①竹ひごなど固い棒の周りをぐるぐるビニールテープで巻いていき,棒の半分あたりから紐も一緒に巻き込んで固定していきます。
②子どもが棒の先端でけがをしないように,棒の両端を魚を作った残りのフェルトで覆い,ビニールテープで固定します。
③魚をくっつける部分を作ります。
丸く切ったフェルトの周りを1周並縫いし,きゅっと引っ張ると巾着のようになります。その中に強力磁石を入れて,磁石入りの小さい巾着袋を作ります。
④先ほど作った竿の紐の先端に,磁石入りの巾着を縫い付けます。
これで竿は完成です。
収納バックを作る
今回は二つ折りにしてマジックテープを両サイド留めると手提げバックになるタイプの袋にしました。
中は水色フェルト,外はキルト布で作成しました。
じぃじばぁばの家にも持っていく!と言われても大丈夫なように,釣り竿も動かないように固定する部分を作りました。(ピンクのお魚と海藻の部分に釣り竿が差し込めるようになっています。)
今回紹介したタイプ以外に,プレイマットとして使いつつレゴを収納できるレゴマット?なるもののような形の収納袋もいいなぁと思いました。
子どもの反応
1歳代では,紐を垂らして磁石をクリップにうまくくっつけることができず,もはや磁石をもって魚をポンポン…くっついて大喜びという感じでした。
2歳を過ぎると正しい遊び方ができるようになり,おしゃべりも始まっていたので,魚をみて魚の名前を覚えるようになりました。
わが子は赤いものシリーズが好きで(わかりやすいから?)
「たこ!」
「たい!」
「かに!」
といいながらほしいものを釣り上げるようになりました。
作ったときは
「可愛くできてればお魚はなんでもいいか☺」
と思っていましたが,
物の名前を覚える時期に,
魚釣りをしながらお魚の名前を憶えてくれたら一石二鳥!
もっとわかりやすく,全部実際にいるお魚の特徴をとらえたデザインにすればよかったなぁ…と思いました。
(なんとなく実際の魚をイメージしてそれらしく作ったものもあったので良かったのですが,「これなんだ?」という未知の魚もいたので,「これなあに?」と聞かれて答えに迷う私でした…)
また,遊び方は違うけれど,釣り竿の磁石に魚が何匹着くか試したりして遊んでいました。たまにおままごとのお魚にされたり…
子供の手にかかればおもちゃはなんでも遊び方は無限大ですね。
まとめ
今回は手作りしたお魚釣りゲームをご紹介しました。手作りおもちゃでも子供の成長はひしひしと感じられます。使い方さえあいまいだったので,1年でしっかり釣りたいものをつって,魚の名前まで憶えてしまう…子供の成長には驚かされます。
収納バックに関しては,大まかな説明ですみません。私も探り探り作ったので…
収納袋はなくて十分遊べますが,お片付けがしやすかったり,持ち運んで遊びたいときには役に立ちますね。使いやすい収納袋を作ってみてください。