離乳食のメニュー・スケジュールの立て方【離乳食初期~完了期まで】

幼児食・離乳食
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5・6か月を迎え,離乳食をいざ開始する!となったときに,どのようなスケジュールで進めていくべきか困っていませんか。今回は私が本を使って行った離乳食のスケジューリングの方法と使用した本をご紹介します。

 

この記事はこんな人におすすめ

□これから離乳食を始めるにあたって,どのようにスケジュールを立てればよいかわからない
□離乳食の予定を毎日考えるのがストレス
□新しい食材の組み込み方に悩む
□離乳食のレシピ・レパートリーに悩む
□本のレシピ通りに作るだけなら作っていけそう

離乳食のスケジュールは考えることがいっぱい!

私は離乳食開始に伴い,離乳食のスケジューリングにかなり悩みました。

離乳食の目的は?

離乳食の目的として言われていることは,赤ちゃんの栄養補給、噛む力を育てる、さまざまな食べ物を口にすることで内臓機能を発達させる,食べる楽しさを知る…など様々あり,よく本や離乳食講座で耳にしますね。特に「食べる楽しさを知る」ことがとても重要で,その部分を大切にするということが重要だそうです。

離乳食を開始して分かった理想と現実

赤ちゃんに食事って楽しいな,おいしいなって思ってもらいたいなと思って意気込んでいた私ですが,実際に離乳食を始めようと思ったときに現実を知りました…。

離乳食の進め方って調べれば調べるほど情報が出てくる分,気を付けること,やるべきことが多すぎて訳が分からなくなるんです。

離乳食の時期にかかわらず気を付けること

・初めての食材は1日1さじから始め,1さじずつ量を増やしていく

・1種類の食材に対して少なくとも2~3回は試してみる

・新しい食材は1回に1種類にする

・新しい食材は平日の午前中などアレルギー反応があったときにすぐに病院に行ける時間に開始する

各時期に移り変わるにしたがって行わなければならないこと

・食材の固さや形状を変える

・食事の量を増やす

・次第に食事・料理に近づけていき,様々な味や調理法での食感や口当たりを体験させる

・食べられる食材はどんどん増えていく

離乳食ってペーストから食べさせればいいんでしょと形態のことばかり考えていた私でしたが,約2か月ごとに食べられる食材が増えていくことを考えると,各時期に食べられる食材をどんどん試してクリアしていかないと,のちのちに食べていない食材が多すぎて切羽詰まるのでは…ということに気づきました。食事の楽しさを教える努力は忘れてはいけないけど,安全に食べられるものを増やしてあげることも親の役目なのです。

特にタンパク質が開始になると,アレルギーのリスクが高くなり,いくつもの食材をいっぺんに試すことはかなりリスキー…となると,食べれる食材は食べられるようになった時期に食べさせて,アレルギーがないことをどんどん確認していかなければなりません。それを踏まえて上のポイントを押さえようとすると…頭がパンクしました。そんな時に知ったのが真似するだけで離乳食の形態も食材も進んでいく離乳食のスケジュール本でした。

最初は雑誌の付録としてついていた離乳食カレンダーをみて「これだ!」と思い購入し,かなり助かったので似たような本を書店で探して新たに購入し,それを使ってスケジューリングを実施。結果,完了期までその本にお世話になりました。

本に頼って離乳食スケジュールを立てる手間を削減

スケジュール本を使うメリット

・毎回,離乳食を何にしようか悩む手間が省ける

・本に沿って進めていくだけで食事形態が自然に変化していき,食べられる新しい食材が増えていく

・1週間分の必要な食材があらかじめわかるため,週末に準備・冷凍などしておける

スケジュール本を使うにあたり気を付ける必要があること

・季節によってスケジュール上の食材がないこともあるため,今あるものに変更が必要

・赤ちゃんの離乳食の時間によっては,初めての食材のタイミングを変更する必要がある

・赤ちゃんが離乳食を食べない,理由があって離乳食を食べられない日があると,その分ずらす必要が出てくる

上記で述べたように,アレルギーを考えると平日の午前中に新しい食材を試すことが安全です。食材を変えたり,タイミングを変えたりする必要はありますが,何もない段階から検討するよりは断然楽ですよね。

使用した離乳食スケジュール本

2019年11月号・12月号 ひよこクラブ付録カレンダー式離乳食

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最初に手にしたのがこちらだったので,離乳食開始後1か月~2か月弱まではこちらの本を参考にさせていただきました。

11月号は離乳食開始のおかゆの増やし方から,新しい食材を始めるタイミング(新しいものにはNEWと記載がありました),食材ごとに2・3日で匙数を増やしてはまた新しい食材をはじめ,食材の種類事態もだんだん増やしていく過程までもスケジューリングしてくれていました。そのため,「えっと…これは何匙食べたっけ?何回目だっけ?」ということを自分で思い出したり考えたりせず,本に沿ってあげていくだけで自然に離乳食が進んでいくのです。食材の数も増えていきますし。

翌月には12月号が出て,そちらは応用編のような形で途中から食材同士を混ぜた料理風のメニューが登場したスケジュールになっていました。(ex:かぼちゃと玉ねぎのペースト,シラスと小松菜のおかゆ)離乳食講座で,初めのうちはなるべく単品の味を味わう方が良いといわれていたので,最初の1か月は11月号の単品で食べさせて,その後に慣れた食材も増えたので12月号の方に移していった感じでした。離乳食初期から丁寧にカレンダーのメニューのレシピも掲載されていて,その通りに作ると離乳食に適した味付けや固さになるようになっていました。

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こちらの本も初期から離乳食スケジュール上のメニューのレシピが掲載されているため,それ通りに作るだけで様々なメニューが作れます。アレンジのポイントなども載っており,離乳食が進むにつれてレパートリーが少ないな…と思っても,食材や味付けを変えてレパートリーを増やすことができます。

離乳食中期ごろに購入しました。理由としては,カレンダー式離乳食の本も2週間分のスケジュールを繰り返すことになっており,レパートリーが少なく感じたためです。もちろん,同じものの繰り返しでも十分よかったのだと思うのですが,なかなかわが子は離乳食が進まない(食べない)タイプの子だったので,同じ食材でも調理法や一緒につかう食品の組み合わせを変えてあげたら食べれるものが見つかるのかしら…と思ったので。

+α 本に合わせて使用:離乳食アプリ

私が使用していたのはからだノートの「ステップ離乳食」というアプリです。離乳食の時期(初期・中期・後期など)を設定すると,その時期に食べられる食材に〇,様子を見ながらごく少量から与えられるが,積極的には与える必要はないものは△,不向きなものには×が記されます。食材を押すと,食べ方や注意点も読むことができますよ。食べさせることができた食材にはチェックを入れられるので,何が食べられていて何がまだ挑戦できていないかがとても分かりやすいです。

離乳食の本にも食べられる食材が記載されていたのですが,低出生体重児だったわが子はなるべく慎重に離乳食を進めたかったので,ほんとアプリを比べてゆっくりの方に合わせて食材を増やすことにしていました。

私はアプリと本を併用していました,本でもアプリでも見るもの見るもの少しずつ食材の食べられる時期や離乳食の進め方が異なるので,見れば見るほど迷ってドツボにはまってしまうこともあります。そのため,あえていろいろ見すぎずに,どれか一つに決めてそれを信頼して離乳食を進めていくのもよい手だと思います。

 

まとめ

今回は離乳食のスケジュール本を利用して離乳食のスケジューリングをして進めていった私の経験をご紹介しました。離乳食の悩みや離乳食のどこに大変さを感じるかは本当にお母さん毎,そして赤ちゃん毎異なると思います。

スケジューリングがめんどくさい…難しい…と悩む方はお試しあれ☆

mamamaru🍀            

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