0歳から台所育児やってみた★「子供は何歳から包丁を使える?」年齢別:行う上でのポイントとおすすめ食材・料理★

こどもとおうち遊び・工作
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台所育児とよく聞きますが,どの程度の年齢でどの程度のことができるのだろうと疑問でした。

我が家でも手探りながら子供を台所育児…もかねて一緒に料理をしたりしてみました。

どの年齢でどんなことができたのか,行う上で感じたポイントをおすすめ食材・料理と合わせてご紹介します。

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台所育児のポイント

包丁を使いだす(およそ2歳くらい)までは台所以外の広いスペースで行う

包丁にコンロなど台所内は危険がいっぱい。それに加えて狭いため動きにくくなります。我が家での包丁デビューは【2歳】でした。そのため,我が家では2歳手前まではダイニングテーブルで一緒に作業し,2歳ごろ少し約束を守れるようになってきてから台所で一緒に作業するようにしました。

約束事を決めて例外なく必ず守る

特に台所に入って作業するようになってから重要です。こどもと決めたことでも,ついつい「今日はいいか…」と思うこともありますが,台所で行う作業は危険なことが多いので,約束ごとを決めてどんな時も必ずそれを守るようにします

約束を守れなかった時点で台所を出てもらう約束にしました。

【我が家で決めた約束】

・お母さんがキッチンを出る時は必ず一緒に出る(1人でキッチンに残らない)
・包丁・ピーラーは一人で触らない
・コンロには触らない
・料理中は絶対に手元から目を離さない
以上4点です。約束事が多すぎてもわかりにくいので,この4つを約束して一緒に料理をしました。

用意したもの

・エプロン

・安定した踏み台

・よく切れる大人用包丁

(・子供用包丁) → 2歳から使いました

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何歳でどんなことができるの?【おすすめ食材・料理】

0歳代

・野菜を見せたり渡して触ってみたり

どんな野菜でもおすすめですが,しっかり洗って渡すことが重要です。

離乳食が始まってしばらくしてから,食育というほどではありませんが人参やキュウリ大根などの野菜やバナナ・オレンジ・キウイなどのを切る前に渡してみました。触ってみたりにおいをかいでみたりいろいろ観察しているようでした。ブロッコリーは「いったい何だこれ…」という顔をして触っておりました☺

赤ちゃんの場合は投げたり落としたり握りつぶしたりすることもあるので,熟しすぎた果物は避けた方がよいです

・葉物野菜をちぎる

おすすめ野菜はキャベツ・小松菜・レタスです。

ベビーチェアにしっかり座れるようになったら,ベビーチェアに座って葉物野菜をちぎってもらいました。小松菜などは小さいうちは葉の部分だけ離乳食に使うので,むしってもらった葉は離乳食に使っていました。

1歳

・野菜や果物などの皮をむく(手で剥けるもの)

おすすめ野菜・果物は玉ねぎ・ニンニク・バナナ・ミカン・インゲンやスナップエンドウ(すじ取り)などです。

簡単そうで薄い皮をむくのは難しいようで,玉ねぎなどは剥きはじめをバナナの皮のように少し剥いておいてあげるとそこを引っ張って少しずつ剥くことができました。

・袋に入れたものをもみもみ・ふりふりする

おすすめ料理はクッキー,つくねやハンバーグ,和える野菜サラダなどです。クッキー生地やつくねの生地などの袋を2重に入れてもみもみしてもらいました。

お肉は直接触ることがないようにジップロックなどの厚みのある袋に2重にして入れておく必要があります。

実際に一緒に作ったクッキーレシピはこちら↓↓

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2歳のわが子とともにおやつ作りをしてみました。今回は砂糖・バター・卵不使用の【きなことココアのクッキー】です。レシピと作ってみての感想をまとめました。
・キノコなどを裂く

しめじやエノキ・マイタケがおすすめです。

最初は傘だけをもぎ取ったりするので,一緒にやりながらお手本を見せます。それでも傘だけもぐこともありますが,力加減ができるようになると避けるようになるので温かく見守りました(^^

きのこ以外ではかにかまなどもおすすめです。

2歳

・一緒にピーラーで人参・大根などの皮むき

おすすめ野菜は人参・大根など長くてまっすぐで凹凸の少ない野菜です。

2歳半ごろには慣れてきたので,人参・大根は見守りしながら1人で皮むきができるようになりました。レンコン・サツマイモは凹凸があり剥きにくいようでした。

・一緒に野菜を切る

おすすめ野菜はきゅうりです。

右手は包丁を一緒に持ち,左手は猫の手にした子供の手を大人が包み込む形で握っていつも通り野菜を切ります。左手は不意に開いてみたり指を出してみたりするので,子どもの手をしっかり目に握ることと,ゆっくり切っていくことがポイントです。

最初はゆっくりかつそこまで力を入れずに大きめに切れるものがおすすめなので,きゅうりの太めの輪切りなどがおすすめです。

また,カレーの具や煮物などの野菜を一緒に切るのもおすすめです。人参やジャガイモは転がりやすく固いので,半分に切るところまでは大人がやってから一緒にやるのがおすすめです。

最初は1つの野菜を切るのにとても時間がかかるので「今日は人参切ろうね」「今日はジャガイモ切ろうね」と1日野菜1つにするなど決めて始めました。

・一緒にボウルに入れたものを混ぜる

おすすめ料理はサラダ・たたききゅうりや胡麻和えなどの和え物料理です。

スプーンなども使えるようになってきているので,中身に対して大き目のボウルに野菜や調味料を入れて一緒に混ぜます。

慣れてくると1人でもやってもらえます☆1人でやってもらうときは,混ぜてこぼれることも許容してあげましょう(^^

こぼさないためには大き目の容器を使うことがポイントです。

写真は野菜ゼリーを作っています。

・一緒にクッキーの型抜き

粘土の要領で型抜きをしてもらいます。2歳だと型を押し付けることができても,ぬけた生地を型から取り出すときに崩れてしまうことがあります。それも手作りの良さ!と思って,形が崩れても気にしないことと,こどもにも扱いやすい生地を使うことがおすすめです☆

別記事で紹介しているクッキーの生地は比較的扱いやすい生地です☆良ければご参照ください★

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・野菜の種取り

おすすめ野菜はピーマンとかぼちゃです。

ピーマンは種まで食べれるとよく聞きますが,子どもが気にして食べないので我が家では種を取っています。ピーマンを半分に切って,手で種をもいでもらいます。信じられないくらい種が飛び散りますが気にせず(^^…

かぼちゃは半分から4分の1程度に切ったものをわたし,手やスプーンで種のワタを取ってもらいます。案外力がいるので慣れるまでは手伝ってあげてください。

写真はゴーヤの種とりをしています(^^

これをやり始めてから,おままごとの時におもちゃのピーマンの種をもごうとしたり,かぼちゃの中をスプーンでがりがりするようになりました。リアルおままごとの成果…あまりにリアルすぎてくすっと笑ってしまいます。

・ゆで卵の殻剥き

おすすめ料理は卵サンド・タルタルソースなどです。

簡単そうに見えて,薄皮がついていたり白身も殻とともに剥けてしまったりと力加減が難しいのが卵の殻剥きです。

最初は卵がボロボロになってしまうことが多いので,ゆで卵を刻んで使える料理を予定しておくと安心です。

3歳

・ホットケーキナイフで1人で切る→包丁で1人で切る

おすすめ食材はバナナ・魚肉ソーセージなど長くて柔らかめのものです。

一緒にトンに慣れてきてしっかり指示が理解できるようになったので,1人でも包丁でトンに挑戦。まずはホットケーキ用(食事用)ナイフで毎朝のヨーグルトに入れるバナナを切ってもらいました。その様子を見て安全に切れていたので,子供用包丁でバナナや魚肉ソーセージを見守りしながら切ってもらいました。

・調味料の計量を一緒にする

こどもに大さじ小さじを持ってもらい大人が調味料を注ぎます。3歳になると数を数えたり数字も少し読めるようになってくるので,「このおさじにいっぱいを3回入れるよ」などと伝えて一緒に数を数えて入れたり,計量器の「数字が50(ゴ・ゼロ)になったら教えてね」と言ってみたりします。数字の勉強にもなります

・炒める

おすすめ料理は野菜炒め・焼きそば・チャーハンなどです。

3歳を過ぎてから初めてコンロに近寄りました。汁物や量の多い炒め物はフライパンや鍋をひっくり返した時にやけどの範囲が広く重篤になりやすいと考えたので,まずは量の少ない炒め物をコンロデビューにしました。

子供用に長めの木べらを用意し,火から離れたところから炒めてもらっています。

火を使っている時は人と子どもから目を離さないようにします

 

やけどをしたときの対応を頭に入れておくことがポイントです。

やけどは早急に流水冷却することが大切です。ちょっとでもやけどした!と思うときはすぐに流水冷却を15-20分します。その後は重症度によって対応が変わります。子供と料理するうえでは知っておく必要がありますね。また,受診できる医療機関がやっている時間に一緒に料理することも大切ですね。

ちなみに,わが子も一度やけどをしました。子供と炒め物をしているときに,子どもが踏み台の端の方に乗って踏み台を軽く傾けてゆらしていたのに気づかず,踏み台が倒れて子どもが踏み台から落ちる時にフライパンに少し触れてしまいました(/_;)幸いほんの少しのやけどで,流水冷却+自宅にあった塗り薬を使って数日でよくなりました。こどもにも料理中は踏み台にキチンと立つことを教え,自分自身ももっと気を付けてあげないといけないと思いました…。

・一緒にフライ返しでひっくり返す

おすすめ料理はホットケーキやお好み焼きなどです。柔らかすぎず,フライパンにくっつきにくいものを行うのが良いと思います。

1人では難しいので,一緒にフライ返しをもって行います。一度にたくさん焼いてしまいたい気もしますが,うまくひっくりかえせないこともあるので1枚ずつ焼くのがポイントです。

・卵をわる

おすすめ料理は卵焼き・スクランブルエッグです。

きちんと手洗いができること,不意に口に手を入れない年齢になってから行うことが必要です。卵はサルモネラ菌が心配なので,卵を割った後に必ず手洗いが必要です。卵自体も生なので,きちんと手洗いをできるようになってから行うことが重要です。

最初は一緒に割って割り方を教え,次からは自分で割ってもらいます。高確率で黄身が割れるので,最初は卵を溶く料理がおすすめです。さらに,殻が入ることももちろんあるのでホットケーキなど何かに卵を混ぜ込む場合は必ず別のボウルで卵を割ってもらいましょう。

我が家ではパンの日は子供に卵を割ってもらい,黄身が残ったら目玉焼き,割れたらオムレツかスクランブルエッグにしています。そのため目玉焼きはかなりレア料理になっています((笑))

+α 洗い物もしてもらおう★

お水に泡に…子供が好きなものが盛りだくさんな洗い物。もちろんわが子も興味深々!「洗うのやるの!」と。なのでやってもらいました☆

洗い物にも刃物は危険なので大人が洗い片付けたうえで,ボウルや木べらなどをお願いします。洗い方を説明すると一生懸命洗っていました。お水遊びもちょっとできて楽しそうでした。料理は準備からお片付けまでですから,そこを知ってもらうためにも洗い物も一緒にできるとよさそうですね☺

台所育児のメリットと子供の成長

・苦手なものも自分で切ったものなら…味見なら…食べる

野菜が苦手なわが子…もともとキュウリやキャベツなど緑色の野菜が苦手で,緑を見つけてはよけたり「いらない」と言ったりしていました。

そんなわが子も3歳になり緑の野菜も食べられるようになりました。もちろん「一緒に料理をしたから」だけが効果があったわけではなく,成長して味覚が変わってきたことなどもあるでしょうが,苦手で絶対食べなかった野菜を改めて口に入れる機会になっていたかなと思います。「自分で切ったきゅうりだね」と言われて食べてみたり,一番効果があったのは「少し味見してみる?」という言葉でした。できたものを食べるよりも,作っている過程で食べる方が特別感があるようですね☺味見で久しぶりに苦手なものを食べてみて「あれ?おいしいぞ…」と思うことがあったのかもしれません。徐々に緑の野菜も食べられるようになっていきました。

・野菜や果物の本物に触れることでの気づきがある

絵本や手遊びの歌などで「玉ねぎが目に染みて涙が出る」というような表現がありますが,わが子は実際に玉ねぎを切って実感したようです。最近では「玉ねぎは涙出るから切らないの」と,玉ねぎのカットだけは恐れているようです( ;∀;)

そのほかにも,「キャベツは重いね」「キノコは(焼く前は)ふわふわしてるね」「アボカドの種は大きいね」 と実際にもって触って気づくことがたくさんあるようです。

・お料理が好きになる

上の子は料理が大好きです。おうちでもおままごとでいろいろなものを作ってくれ,おままごとを見ていると,煮物やら魚の煮つけを作っているようで和食が好みのようです☺ご飯の支度をしていれば「一緒にやるの!」と言ってお手伝いしてくれます。下の子が大きくなってきて動くようになってきたので,なかなか時間がとりにくくはなっていますが,特に夕飯の支度をするときに一緒に料理する時間を作るようにしています。このまま料理好きになって将来ご飯作ってくれないかな…という淡い期待をしています(^^♪

・食べることに興味がわく

上の子は離乳食時代から食事に興味があまりなく,なかなか食事が進まなかったことも気になっていたことも一緒に料理をしようと思ったきっかけの1つでした。初めての料理,食品にはほとんど手を出さず,何とかタイミングを見計らって口に入れる努力をし,少しでもおいしくないと感じたもの・もしくは口に入れられなければ一切食べないという感じでした。

料理を始めてからいろんな食事の作りかたが気になるようで,食べたことのないメニューが出て来ると「これ何?何が入ってるの?」と聞きつつも自分から積極的に食べて「これどうやって作るの?」と聞いてくれます。説明すると「へぇ」と一丁前にふむふむという感じにこたえてくれます。その食事がどんな味でどんな風に作られているか気になる→食べてみる という風につながっているようです。

・自信になる,成功体験が増える

夕食を一緒に作ったときは「お父さんにご飯作ったよっていうの!」と張り切っており,自分が手伝った料理が「おいしいね」と言われると至極自慢げな顔をしています(^^

自分が頑張って作ったものをおいしいといわれると大人も子供もうれしいですよね。頑張ったものが認められた→うれしいな→もっとやってみたい!という成功体験や自信につながっているようです。

まとめ

我が家での台所育児の様子についてまとめてみました。

台所は子供にとっても魅力的なものがたくさん★その分危険もいっぱいであまり近づけたくないのも正直な気持ちです。

それでも,その分子供が学べる事・感じることもたくさんあります。

自分が食べるものがどんなものでどんなふうに調理されているか,生の時と火をお通した時の味や食感・香りの違いなど,食育にもピッタリで料理は見方を変えれば食事の準備をしながら子供の五感をフルに刺激する遊び・勉強とも言えます。

安全管理が第一!!

そのため,年齢・環境に応じてできることから始めてみるのがおすすめです☆

また,年齢はあくまで目安で,子どもの性格や発達の様子によっても変わってくると思います。上の子は慎重派なので早いうちから包丁を持てましたが,下の子は活発で元気いっぱい…包丁は2歳からは難しいかな…と思っています( ;∀;)

お子さんの様子をよくみて,その子にあったタイミングで始めてみるのが良いと思います☆

おうちで一緒にお料理を始めるのは難しいし心配…という方は,子どもと参加できるお料理教室に行ってみるのもおすすめです★材料の準備から環境整備・片付けまで子供たちが主体的に取り組みやすい環境を整えてくれているので,一緒にお料理のハードルがかなり下がります。おすすめのお料理教室は東京ガスの親子お料理教室です★

豊洲の「がすってなーに」のお料理教室に子供と参加してきましたので,こちらの記事も合わせて確認してみてくださいね↓↓↓

豊洲【がすってなーに ガスの科学館】お料理教室:4歳の子供と料理教室に参加してきました!
豊洲にある【がすってなーに ガスの科学館】。無料で楽しめる科学館で以前からたくさんお世話になっていたのですが,気になっていた料理教室に4歳のわが子とともに参加してきました★ 予約も簡単でとても楽しく参加してこられたのでご紹介します☆

最後まで読んでいただきありがとうございました☆

mamamaru🍀

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