2人目妊娠中にも上の子が抱っこをして欲しがることはよくありますね。
妊娠中でもワンオペ育児の場合は抱っこが避けられない状況が必ず訪れます…
私も2人目妊娠中に,料理中に上の子がぐずってしまったり,どうしても手が離せず抱っこ紐を使いたい思うことが何度もありました。
しかし,我が家の抱っこ紐はエルゴをはじめとして腰ベルトがあるものばかりで,おんぶするにしても果たしてこれを使えるのか…ととても悩みました。
そんな時におなかを締め付けない昔ながらの形のおんぶ紐に出会いました。
試しに購入してみたのですが,2人目妊娠中から2人目が生まれた今まで,
長く使えてとても便利!
おんぶ紐にかなりお世話になることになりました。
今回はそんな便利なおんぶ紐を使用方法【画像付き】も含めてご紹介します。
妊娠中の抱っこの悩みを解決してくれたオススメのおんぶ紐
LUCKY 1934 ON BACKS CARRIER ADVANCE
商品は様々種類があるのですが,BASICよりもADVANCEがおすすめです。
ADVENCEにはプロテクトサポートという手を通す部分がついています。
付け外し可能ですが,足を入れるところ+腕を通すところがあると,背負うときに子どもが動いたり自分がバランスをくずしたときも転落のリスクが低くなります。
おんぶ紐初心者やバランスのとりにくい妊娠中には特に向いていると感じます。
妊娠中に限らずこんなメリットも!!
①背もたれ付き:おんぶしたまま子供が寝てしまっても首が反り返ることなく安心☆
こちらのおんぶ紐は背中にセーフティーボードという板が入っていて,子どもが寝てしまっても首が後ろに反り返ってしまうことがないのです!
ほかの抱っこ紐では,寝てしまったときにおんぶの場合はフードを装着する必要がありますが,この抱っこ紐はフードをしないので,特別な手順や作業がなくとも安全に子供をおんぶしたまま寝かせることができます。
さらに,おんぶでフードをすると子供の顔が全く見えなくなってしまい,鼻や口が埋もれてしまい息ができていないのではないか,フードの中に空気がこもってしまい暑いのではないかと不安がありました。
しかし,この抱っこ紐の場合は高い位置できちんと抱っこすれば子供の顔も見えますし,首はホールドされつつも子供の顔の周りには空間があるので窒息や暑くなりすぎるリスクはかなり低くなっています。うまく顔が見えない時も,鏡や冷蔵庫など姿が映るものを利用すれば必ず子供の様子を見ることができます。
②コンパクト
どちらの写真も 左がエルゴ,右がLUCKYのおんぶ紐です。上から見た横幅に大きな差はないように見えますが,厚みがエルゴの半分程度です。
③高い位置でのおんぶができる
腰ひもがあるものだと,子どもの重みで腰ひもが下がってきてしまうと子供の位置も低くなってしまい,子供はお母さんの背中を見るだけ…という状態になりがちでした。しかし,このおんぶ紐はお尻の部分も肩紐の調整具合で高さを高くでき,紐をきちんと固定してしまえば下がってくることもありません。
小さな赤ちゃんもきちんとおんぶすると,振り返ると子供の頭や顔があるといった位置におんぶすることも可能です。
④男女兼用で使用できる
妊娠中の自分のために購入しましたが,旦那さんも一緒に使用できます。体が大きめの男性でも紐の長さが長めなので使用可能です。旦那さんにも使ってもらえるとさらに日々の育児が楽になりますね。
おんぶ紐の付け方は?
公式サイトでも動画で背負い方の動画が載っています。
実際に使ってみてのポイントは,なるべく高い位置に子供が来るように背負うと長い時間でも楽に背負うことができます。
また,妊娠中は公式の背負い方のように一本背負いのように背負ってから紐を調整するのはおなかに負担がかかったので,自分なりに試行錯誤しておんぶの仕方を変えていました。
私流 妊娠中のおんぶの仕方(腰すわりしている子供の場合)
①おんぶ紐に子供の手足を通します。
②両方の紐を腰リングに通してしまいます。
③リュックのような形にしてソファーに子供を座らせます。
①~③までを行った状態です。ソファーの上に座ってもらっています。
④自分が両腕を紐に通し,その状態で紐を調節・縛って装着してしまいます。
⑤立ち上がります。完成です!
こうすると,子どもの重みがかかるのは完全におんぶ紐を完全に装着した後になるので,両手を使ってバランスをとって立ち上がることができます。
※ただし,公式の背負い方ではないため,安全性は保障できません。また,2人目妊娠中に上の子をおんぶしたときの方法なので,腰すわりが安定している子をおんぶすることが前提の方法です。腰すわり前の子をおんぶするときは公式の方法が確実ですので,そちらを確認してください。
基本的には公式の方法を利用しつつ,自分に合った方法を見つけてみてくださいね。
注意が必要な点
・おんぶ紐の使用にあたり慣れるまで練習が必要
公式の背負い方のようにこどもを担いで装着する場合は,背中に子供をのせた状態で紐を腰リングに通したり縛ったりしなければなりません。妊娠中であれば特に,人手があるときに練習が必要です。子供を下ろすときも同様です。慣れるまでは人手があるときに練習した方が安全です。また,子どもがおんぶしたまま寝ているときにおろすと,慣れるまでは起きてしまうこともあります。
・大き目の子だと早めに対価重量をむかえてしまう
使用月齢が24ヵ月(体重13Kg)までとなっています。わが家の下の子は体重が成長曲線の上限に沿って増えています。1歳半にしてすでに12kg…。まもなく対価重量をむかえます…上の子は2歳過ぎまで使えたのに,下の子はそろそろ使えなくなります( ;∀;)
大きくなるのはうれしいけれど,便利なおんぶ紐が使えなくなるのは痛いところです。
まとめ
今まで「抱っこ紐でもおんぶできるし…」と思い,おんぶ紐なんて考えたこともなかったけれど,このおんぶ紐を購入してから,
おんぶ紐は本当に便利で助かる!!
と感じました。
2人目が生まれた後も,生後4か月から使用できるのでとても便利でした。特に,家事をするとき,公園で上のこと遊ぶ時に重宝しました。上の子をブランコにのせる・砂場で一緒に遊ぶときなど,前に赤ちゃんがいると動きが制限されたりバランスを崩しやすかったり…おんぶをしていると,動きにかなり自由になります。
最近は抱っこが主流だし,おんぶだと子供の顔も見えないし,こどもも不安かも…と思うこともあるかもしれませんが,おんぶにはいいこともたくさんありますよ。高い位置からものを見ることで視野が広がり新しい景色を見て刺激を受けることができる,ミラーニューロンによりおんぶしてくれている人のやっていることを疑似体験するなど,脳の発達から見ても良いこともたくさんあります。
これを機会におんぶ紐デビューしてみるのもいいですね。
ただし,妊娠中くれぐれも無理はしないでくださいね。
おなかや体調と相談して…どうしても‼というときに使用を検討してみてください★
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
mamamaru🍀