色水をスポイトで試験管に移して色の変化を見る
モンテッソーリの色水のお仕事に触れる機会があったのですが,
2歳の下の子がその色水のお仕事にはまり,かなり集中して行っていました。
自宅でも同じようなお仕事ができないか考え,100均や自宅にあるものを使って
自宅で再現してみました★
実際に使ったもの,行っている様子をご紹介します。
必要なもの
・プリンカップ 4個
・スポイト 人数分
100均で購入しました。スポイトは今回は1人1本で使っています。
色ごとに1本ずつ用意すると色が混ざりにくく良いかもしれませんが,色水自体がスポイトではたくさん吸えないのでそのまま同じスポイトで吸っても意外と赤・青・黄色の色水自体の色は変化しません(^^♪なので同じスポイトで吸っても大丈夫‼と思っています★気になる方は,色分のスポイトをご用意くださいね(^^♪
・食紅(赤・青・黄色)
・小さめのカップ(今回はパルシステムのミニ茶碗蒸しのカップを使用しました。できれば透明のものがおすすめです)
・小瓶 3本
今回はダイソーの【インテリアガラスミニボトル】を使用しました。
上のコルク栓は使いません。
・トレー
木製のものでも揚げ物用などの銀色のものでもOKです。
・雑巾
お水をおぼした時用に小さめの雑巾があるとよいです。
・ボウル
作った色水を捨てる用にボウルを用意します。
やり方
①プリンカップに赤・青・黄色それぞれの色水を作り,残りの1つのカップにスポイト洗浄用の水を用意する
赤・青・黄の3色に加えて,スポイトを洗う用に水を用意しておきます。多少色水が混ざっても大きく色が変化することはないのでなくても良いですが,色水を薄めるのに使うのも良いので用意しておくとさらに色水遊びの幅が広がります。
②トレーに色水・スポイト・小瓶・雑巾をのせる【色水セット完成★】
③トレーの近くに色水を捨てるボウルを用意する
お部屋でやるときは,混ぜた色水でいっぱいになったらボウルに色水を捨てて,あいた容器で色水作りを続けます。お風呂でやるときは,色水がいっぱいになったらお風呂に捨ててしまいます。
④好きな色水を選んで小瓶に入れて色の変化を観察する
⑤小瓶がいっぱいになったらボウルに水を捨てる
④⑤を繰り返していきます★
実際の様子
色水セットを持っていくと
「何それ‼」と目を輝かせるわが子たち(^^♪
スポイトで「こうやるんだよ」と教えてあげると「やるやる!!」と興味津々にスポイトをもって色水遊びを開始しました。
5歳の上の子はちょっと説明するだけでスポイトで色水を吸うのはマスターしましたが,2歳(もうすぐ3歳)の下の子は【スポイトを押して空気を抜いた状態で色水にスポイトの先を入れてスポイトに色水を吸い込む】というのを理解するのが難しいようで初めはたくさんの量が吸えず悪戦苦闘していましたが,何度もやっているうちにコツがつかめてきたのか自分で色水を吸って混ぜることができました(^^♪
「ねぇねぇ,オレンジになったよー!」「今度は緑になった!!」と色の変化を楽しむ上の子(^^♪
下の子はスポイト洗浄用の水を混ぜて「赤がオレンジみたいになったよ!!」と言ってみたり,それをみて「赤が薄いね!!」と上の子が言ってみたり(^^
5歳ともなると【赤が水で薄まった】というのがわかるのか…と感心したりしました。
小瓶がいっぱいなったらボウルに色水を捨ててまた色水作りをします★
ボウルに水を捨てる時も,ボウルの中で色水が混ざってくようすを観察していました。最初はマーブル柄に色水が混ざって言うのですが,混ぜ混ぜすると新しい色になります。
そんな様子も楽しみました(^^♪
「色水楽しかったー!!」と上の子(^^♪充実した色水のお仕事ができたようです。
まとめ
今回はモンテッソーリの色水のお仕事を自宅にあるものや100均で買えるもので実施してみました★
今までカラーセロファンやお花紙など様々なもので色水のお仕事をやってみましたが,やはり実際に色水で行うと同じ色同士を混ぜても,それぞれの色水の量によって出来上がる色も異なりいろいろな色に触れることができると感じました。
お片付けやこぼしてしまったときの対応(ふき取り)までがモンテッソーリのお仕事!と思いつつも,2人の子供と一緒に行うには環境が整っている+人手がないと難しいこともあると感じています。なので,お風呂で行うなど,かたづけやこぼれてしまったときのパニックを減らして行うことも,複数人の子供とおうちでモンテッソーリのお仕事を行うポイントの1つかなと思います。
準備も片付けも簡単☆材料も手軽に用意できますので,機会があればぜひお試しください★
最後まで読んでいただきありがとうございました★
mamamaru🍀
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